​膝骨壊死

​(特発性大腿骨内顆骨壊死と脛骨内顆骨壊死)

​膝関節は、骨・軟骨・半月板で構成されています。変形性膝関節症は、主に軟骨磨耗により変形をきたす疾患ですが、特発性骨壊死は、軟骨は残存しているが、おそらく軟骨下または骨内に小さな骨折を起こし骨内浮腫による痛みを生じ、進行すると顆部が凹み変形をきたす疾患と考えています。

膝骨壊死は、膝の持っている能力を超えた負荷がかかり、骨髄に微細骨折を起こしている状態と考えています。

よって、O脚の程度が強く、病変が大きいと手術になる場合が多くなります。

起こり始めは軟骨の病気ではないのでヒアルロン酸関節内注射は効果がありません。

強い膝痛が1か月以上続く方は、当院を受診しMRI検査を受けてください。受診しMRI検査を受ける半分くらいの方が膝骨壊死です。

特発性大腿骨内顆骨壊死のレントゲン分類

Stage 1 

Stage 2 

Stage 3 

Stage 4

特発性脛骨内顆骨壊死のレントゲン分類

Stage 1 

Stage 2 

Stage 3 

Stage 4

特発性大腿骨内顆骨壊死 発症と進行

特発性がついていますが、原因があるはずなのです。発症には骨脆弱化が、進行にはもともとのアライメント(どの程度O脚だったか)、発症時に病変の大きさが関係しています。

膝外側角 180° 以上、MRIで深さが20㎜を超えるものは、いずれ痛くなる可能性が高いです。

Tel 045-681-5101