新型コロナウィルスと膝周囲骨切り手術

膝周囲骨切り手術は、6月3日まで予定は組まれています。先週より数人の患者さんから、以下のような質問をうけています。

1. 現在コロナウィルスの患者さんは入院していますか→ 4月24日現在入院していません。しかし、検査したらコロナにかかっていた患者さんが入院している可能性はどこの病院でもあります。私個人は、院内で患者さんと医療従事者にコロナ感染者がでたら、その時点で2週間は手術を中止にしますとすべての手術患者さんに伝えています。

2. コロナウィルスはいつ収束しますか。膝が痛いのですがいつ手術をしたらいいでしょうか。→ 収束時期はわかりませんが、近いうちに収束するという根拠がありません。ですので痛みが1年待てない患者さんは手術予定を組んでいます。9月になっても状況は悪くなっているか変わらないかだと思います。また、決まりはないですが、先日80歳を超えた高齢者の患者さんには、世の中が落ち着くまで膝手術はしないようにお話ししました。(冗談ぽく、笑ってですが)死ぬまで我慢しろというのかといわれましたが、やはり高齢者はリスクが高いので、よほどのことがない限り、手術は延期した方がいいと個人的には思います。

3. 入院中にコロナウィルスの感染者がでたらどうなりますか。→ 最大限人接触を避、手術後、落ち着いたら早めに帰そうと思っています。だだ、私が濃厚接触者になった場合は、私が隔離されます。

電子顕微鏡でみた新型コロナ

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